御朱印

御朱印をもらおう!

最近は御朱印ブームで集めてる人、集めようとしてる人、興味を持ったばかりの人などたくさんいると思います。

テレビでも神社に参拝したあとに御朱印を頂いている様子が紹介されていたりして最近はよく知られるようになりました。

貰うにはどうしたらいいの?参拝に来たのはいいけどどのタイミングに貰うのがいいの?どこで貰うの?など疑問が出るかと思いますのでかんたんにまとめてみました。

御朱印帳を用意しよう!

 御朱印帳はどこでもおいてあるわけではありません。観光名所だったりする大きな神社やお寺で授かることができます。その神社やお寺のオリジナルの御朱印帳が置かれていることもあります。様々な神社やお寺を参拝してお好みの御朱印帳を見つけるのも楽しみになりますよ。

 御朱印帳は蛇腹になっていますが裏表両方に御朱印をいただけます。表を埋めたら裏側へ、往復するように使い切る事ができます。

神社とお寺の御朱印

御朱印と聞くと神社が有名になりましたがお寺でも御朱印をいただくことができます。ですが、お寺や神社の中には混合されることをよく思われないところもあり、「この御朱印帳の中にお寺の御朱印があるから受け付ません!」というようなところもあるようです。

お寺でも御朱印をいただく方はお寺用と神社用に別々の御朱印帳を用意したほうがよいかもしれませんね。

もらう前に参拝をしよう

参拝の前に手水舎でお清めをしましょう

1.右手で柄杓を持ち水をすくう

2.左手に水をかけ清める

3.左手に柄杓を持ち替えて右手に水をかけて清める

4.柄杓を右手に持ち替えて左の手のひらに水を溜める

5.その水を口に含み、音を立てないようにゆすいでそっと吐き出す。

(口に含むのに抵抗がある場合はくちびるを少し濡らす程度でもよいようです)

6.柄杓のお椀が上になるように傾けて柄の部分をしたたるらせて洗い流す

7.柄杓を元の位置に戻す。

お清めが終わりました参拝をしましょう。

参拝は「二礼二拍手一礼」

お賽銭箱へお賽銭を入れましたら「二礼二拍手一礼」を行います

 1.お辞儀2回

 2.拍手2回

 3.お辞儀1回

 最近はお賽銭箱の脇に参拝の作法が書かれているプレートが置かれていることも多いですね。どうするんだったかな?と迷いそうなら先に確認しておきましょう。

 神社によっては違うことも

出雲大社や宇佐神宮などは二礼四拍手一礼が参拝の作法になります。

 他にもその神社によって異なる場合がありますのでその神社の作法に合わせて参拝しましょう。

御朱印をいただく

 参拝をすませたが御朱印はどこでいただくのか?それは場所によって異なり、お守りが置かれている「授与所」であったり「社務所(お寺は寺務所)」であったり、大きな神社ですと「御朱印専用の授与所」が用意されていたりとまちまちです。「御朱印は〇〇での授与になります」などの案内書きがされていることもあるので確認しましょう。

判らないときは授与所などで神職の方や巫女さんへ「御朱印はこちらでよろしかったですか?」などと聞いてみるといいかもしれませんね。

 御朱印専用の授与所は元旦参りの日光東照宮で見ることがありました。参拝者数が多いとこういった対応もなされているようです。

御朱印をいただくときは記載してほしい場所を開いて渡します。見開き二枚分を使って大きな御朱印を頂ける場所もありますので見開きで渡します。

 場所によっては御朱印帳を預けたら「しばらくお待ち下さい」と言われ目の前で記帳してくださるところや、番号プレートを渡され「番号をお呼びします」や「○分くらいしたらお越しください」と案内されるなどまちまちです。その場所々々の案内に従いましょう。

 初穂料(お代)は500円が多く、次に300円が多いかと思います。なかには初穂料を決めておらず「お気持ちで結構です」と言われる場所もあります。その場合でも300〜500円は納めるとよいかと思います。

 また、御朱印やお守りの授与を求める人が少ないところですと、お釣りの用意ができてない場合もあります。できるだけ御朱印をいただく際は小銭を用意しておくと良いかもしれませんね。

御朱印をもらう心構え

 最近のブームの影響か、心無い貰い手の話しもよく見聞きします。書き手もお務めとして対応してくれていますので無理な要求やお願いはしないようにしましょう。

 もらえる時間は?

 場所によりますが 9時か10時 〜 16時か17時 が基本のようです。
参拝は早い時間でも遅い時間でも行えますが、御朱印をいただく場合は気をつけましょう。また、お昼の時間帯12〜13時も避けたほうがよいですね。

 ネット見た御朱印と雰囲気が違う

 当然のことですが御朱印は書き手によって字体や雰囲気が変わります。

 人によっては迫力のある文字を書いたり、丁寧に書いてくれたんだなという印象が見受けられる文字だったり変化があります。御朱印をいただく際は心を込めて書いてくれた書き手による楽しみにするといいですね。

終わりに

 御朱印には日付も入ることもあり、溜まっていくと旅の思い出も一緒の記録にもなっていきます。旅の思い出に悪い記憶が残らないように、書き手も貰い手も良い気持ちになれるよう、礼節を欠くようなことのない対応を心がけましょうね。

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みらんく
そのとき取り組んでいることを記事にして備忘録として作成。いろいろ手を出します。