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参照とは
関数であったり簡単な計算であったり
他のセルを参照することは
エクセルでは一般的なことです。
その参照の仕方についての説明です。
計算するのが入力したセルのひとつのみならいいのですが、
計算式をコピーして他のセルでも使用する場合は
「参照先の指定の仕方」がポイントになってきます。
その参照の仕方が相対参照・絶対参照・複合参照になります。
相対参照とは
相対参照とは今のセルから見て
どの位置にいるセルなのかを参照します。
例えば「右に2つ、上に1つのセルを参照する」
といった場合に使用します。
実際の指定の仕方は対象のセルを選択するだけです
E5に対するC5は左に2つ目のセルです。
これを他のセルにコピーしても左に2つ目のセルを指定するため、
E8のセルでは相対参照としてC8が指定されています。
絶対参照とは
絶対参照とは、計算式をコピーしても同じセルを参照させる方法です。
指定の方法は固定したいセルを「$」を使用して指定します。
「$」を使用するとコピーしても参照先は変わらず固定されます。
上の例のように指定したいセルの行と列ともに
「$C$2」のように「$」で指定することで絶対参照になります。
複合参照とは
複合参照とは”相対参照と絶対参照”の複合のことです。
絶対参照の「$」は行か列の片方だけでも使用できます。
上の例のように行を移動してもB列を参照したいなら
「$B19」
逆に列を移動しても行を固定したいなら
「B$19」
といったように片方を「$」で指定することで複合参照となります。
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数式内で参照にカーソルをおいた状態で[F4]