たこ焼きといえば”銀だこ”と”お祭りの屋台のたこ焼き”ぐらいしか食べずにきた東北民のわたし。
嫌いではないけど値段の割には味もそれほどではなく満足感が薄いので「食べたいな」と思っても”買わない”という選択肢を選びがちだったたこ焼き。
そんなわたしですが、お正月に初めて大阪・道頓堀へ行った時に食べたたこ焼きがすごい美味しかったことに感動!
これはわたしには衝撃でした。たこ焼き自体も美味しい!ソースもそのお店の特性ソースだったのか味付けに甘みがありすごく美味しい!
これならたこ焼きだけで腹いっぱい食べたくなる!そんな美味なたこ焼きでした。
行ったときはお正月、いつもそうなのか分かりませんがどのお店も行列がすごい。食べ歩きたかったけどその日は他のところも見たかったので断念。
↓食べたたこ焼き屋
そんな気持ちを引きずる毎日ですが、美味しいたこ焼きを食べたいけど近くにはない!(わたしが知らないだけかもしれませんが。ちなみに仙台にたこ焼き屋”くくる”があるけど少し遠い)
なら自分で作ればいいじゃないか!というわけで挑戦してみた記録です。
まず、たこ焼き器はなにを選ぶか?
溝がついているものを選ぼう!
この後に書いた電気式にしてもカセットボンベ式にしてもプレートに溝がついているものを選びましょう。
たこ焼きをひっくり返す前に生地を分割するために切れ目を入れるのですが、溝がついているかついていないかで作業のしやすさが段違いに変わります。
電気式はどうか?
その昔、タコパをしたときは電気式たこ焼き器を使用しました。ですが、焼き上がりまで時間がかかる!わいわい騒ぎながらやってると待ち時間も楽しみながら作れます。でも作り上がりから次の作り上がりまでのインターバルが長いとお腹と気持ちがだれてしまってあまり数を食べれずに終わりがち。
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電気プレートタイプは価格が2000円以下だったりと安めです。使用頻度が少なかったり、酒のつまみとしてわいわいしながら作っていればいいと言う場合はコスパは電気式がよいでしょうね。
プレート取替式を選べば焼き肉プレートとしても活用できるのでいろいろ楽しめてお得に感じるかも。
カセットボンベ式はどうか?
火力といえばやっぱりガス、ということでカセットボンベ使用タイプ。電気式肉レベルとお値段はちょっと高めの5000円前後。でもその値段の分だけの性能はあるようでネットでの評価も上々。本格的なたこ焼きを家庭で!とおすすめされている「Iwatani スーパー炎たこ」わたしは今回こちらを購入いたしました。
↓これを4,309円で購入!!
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試した結果、やはり火力が違う!
粉と水の割合でも変わると思いますが、10分程度で20個が焼き上がります!
手軽に外カリ中トロのたこ焼きがカンタンに焼き上がります。
火力が高い分カセットボンベの消費スピードも早め。4〜5回ほど焼き上げるとカセットボンベ1本がカラ寸前になりました。
残念な点はフラットなプレートがないところ。別売りで販売でもしてくれば焼き肉などが高火力で楽しめたかもと思いました。
ピックや油引きは?
わたしはピックや油引きは買いませんでした。
ピックとして使用したのは少し丈夫そうな竹串。
硬いピックはプレートの表面を傷つけてしまいますので竹串で十分かと思いました。
油引きをして使用したのは割り箸の先にキッチンペーパーを巻きつけて輪ゴムで留めたもの。
使い捨てできるので洗う必要がなく、片付けも楽で、劣化を気にする事がないのでこれで事足りると思います。
ちゃんとしたものを買うにしてもあまり費用もかからないので好みで用意しましょう。
たこ焼きの材料・分量
わたしなりの”スーパー炎たこ”で作るワンプレート(一回毎)での分量になります。
粉:水(出汁)の分量について
粉の割合が小さいほどトロトロした部分での粉っぽさが感じにくくなり、カリトロなたこ焼きが作りやすくなります。はじめは水400gで作っていたのですが、プレートいっぱいに生地を敷き詰めるために水を多めにしております。この辺りは好みで調整するとよさそうです。
粉の割合が少ないと固まりにくくなるのでひっくり返して丸める作業に自信がない人は粉の割合を多めにするとよいようです。
”粉:水”の割合は説明書きによってまちまちで、初心者向けに100:300を推奨しているものもありました。あまり多くても粉っぽさが残るようなので注意しましょう。
きっちりと水と粉の撹拌を行わないと混ざり具合にむらっけがでてしまい、部分的に水の割合が多くなることがあるようです。そのため、いつまで焼いてもトロトロのままのもんじゃ焼きのようなたこ焼きが出てきたりします。それはそれでおいしいですが。
出汁なのか水なのか
出汁を使ったほうが出来上がりのおいしさは段違いに変わります。やはり日本人の味覚にはお出汁の影響が大きいのですね。使用するたこ焼き粉によっては出汁のうまみ成分が配合されているものもあります。
(今回使用したものがそうです。)
たこ焼き粉にも出汁成分がある場合、出汁を使用するとできあがりの味が、くどくてしょっぱくなることがありますので気をつけてください
粉に合わせて出汁を使うかなどは調整したほうがよいのかと思います。
あまり料理をしないわたしには出汁の濃さの調整が下手なので、うっすらとした味付けになるように気を付けています。
失敗して、くどくてしょっぱいたこ焼きが出来上がった時にはソースを少なくマヨネーズ多めにつけて食べたり、何もつけずにそのまま食べたりしてました。
具材について
具材はあくまで自分の好みですので好みに合わせて何を入れるかは合わせてみるといいと思います。
しゃきしゃき感を出すためにキャベツを入れたりなど好みによってアレンジするとよいですね。
変わりダネも入れてみる
今回はたこ焼きの”たこ”の代わりに他の具材でも試してみました。
試した具材はこちら
- チーズ
- ほたて
- 蒸しエビ
- ほたるイカ
どのような味になったのでしょうか?
では、焼いていきましょう!
たこ焼きを焼く!
具材を入れて生地を流し込む!
自分でたこ焼きを作るにあたってYouTubeでいろいろなお店の焼いている動画を見てみましたが、生地と他の具材を入れるタイミングは千差万別です。
個人的には先にたこ以外の具材を入れてから生地を注いだほうがひっくり返すときにデコボコしておらず、やりやすい感じでした。
ということでわたしは
・天かすやネギなどを投入
↓
・生地をプレートいっぱいに流し込む
↓
・たこを投入!
の順に行っています。これも好みで行いましょう。
溝に沿って切り込みを入れる
生地を入れて2分もすると鉄板に接した部分が少しかたくなり、とろみが強くなってきます。どのくらい固まってきたかは鉄板の溝に沿って串でなぞって切り込みを入れながら確認します。
わたしの目安は鉄板の溝に切り込みを入れて鉄板の底が見えるくらいに溝がきちんとできた頃合いでひっくり返し始めました。
ひっくり返す!
鉄板には熱の伝わり方にむらっけがあって、中心部が熱く、周辺部が低めです。なので中心部からひっくり返していきます。
ひっくり返す前に窪みからはみ出た生地を中心に寄せます。寄せたら片方の串で窪みの底の生地を浮かせて、もう片方の串で回転させて天地返しを行います。説明が難しいですね。
ひっくり返したらはみ出た生地を窪みの中に押し込んで丸く形作っていきます。まだきれいな丸にはなりませんけどね。
ちまちまひっくり返して焼き調整
ひっくり返してから2分程度したら串で突っついて焼き加減を見ながら、
少し転がす→はみ出た生地を押し込む→少し転がす→…
と続けていき、まんべんなく焼いて丸くなるようにしていきます。
このあたりくるときれいにまんまるなたこ焼きになってきて食欲がそそられますね。
焼きあがったら食べよう
ほどよく焼き上がったら取り出して食べます!
…ですが、できあがってしばらくは、とんでもなく熱いです!
はふはふしながら食べるなんてことのできないくらい、とんでもない熱さなので注意しましょう!一個目で口の中をやけどして味がわからなくなった、なんてことになったら悲惨ですからね…(経験者談)
青のり、鰹節、マヨネーズにソース、お好みで食べましょう。
マヨネーズだくだくで食べるというのもいいですね。
自分の好み全開で楽しみましょう。
変りダネのお味は?
完全に個人の感想になります。
- チーズ
→焼いている最中からチーズの匂いにそそられる!食べても美味しい!
ぜひ作るべき。入れるときはたっぷり入れるのがおすすめ。 - ほたて
→可もなく不可もなく?
ほたての香りはするけど具材にするよりは個別に食べたい - 蒸しエビ
→エビの甘みが美味しい!なかなかいいと思いました。
大きめにいれて甘みを堪能するといいかもです。 - ほたるイカ
→わたしとしてはナシ!当たり前ですけど、焼き上げるとスルメの
味になりました!ちょっと合わないですね。
たこ焼きはやっぱりタコの旨味が染み出してこそのたこ焼きなんだなという感想です。でもチーズはリピートかな?
みなさんもいろいろな具材を試して楽しんでみてはいかがでしょうか。
終わりに
大阪のたこ焼きを再現する!と意気込んで作ったものの、やはり本場のものには遠く及ばず。
大阪のたこ焼きはソース自体が甘みがあって美味しかったので、そこもこだわらないと近づけないなと思いました。
今後作っていくうちに、分量の内容はアレンジが進んで変わっていくことになるかもしれません。
みなさんも自分オリジナルのたこ焼きを作ってはいかがでしょうか!
焼くのも楽しいのでぜひぜひタコパ開催してみてください!