エクセルの使い方

「日付と時刻の関数」Excel 上級講座 その20

割と基礎的講座な内容になりますが日付や時刻に関わる関数講座です。

説明と画像はExcel365でのものです。

みらんく

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基礎知識

日付はエクセル内部ではシリアル値という値で管理されています。
何も設定しなければ表示形式が自動で判別されるので日付や時間が表示されるため基本的には意識することはありません。

例えば日付は「1900年1月1日」を「1」としてそこから何日目なのかシリアル値として設定されています。例えば「44196」なら1900年1月1日から44196日目の「2020年12月31日」が指定されます。

また、時刻はシリアル値としては小数点で表現されています。
各関数の使用結果がおかしな数字になった場合は
表示形式が適切になっているか見直してみましょう

TODAY関数

関数
=TODAY()

現在の日付が表示されます。
()の中には何も指定しません。

表示形式を数値にするとシリアル値が表示されます。

NOW関数

関数
=NOW()

現在の日時と時刻を表示します。
表示形式で「日付のみ」や「時刻のみ」、「日時と時刻」などの表示を設定できます。

シリアル値では時刻は小数点で表現されています。

DATE関数・TIME関数

関数
=DATE(,,)

=TIME(,,)

年・月・日、または時・分・秒を直接入力かセル参照で指定します。

年・月・日のそれぞれを抽出する関数

関数
=YEAR(シリアル値または”日付”)

=MONTH(シリアル値または”日付”)

=DAY(シリアル値または”日付”)

()の中は「シリアル値」「””で囲んだ日付」、またはセル参照で指定します。
結果として表示されるのは
YEARなら年、MONTHなら月、DAYなら日が表示されます。

表示形式の数値のところを見るとわかるように、
この関数で表示される値は日付としてのシリアル値ではなく
年月日それぞれの数値そのものが表示されています。

時・分・秒のそれぞれを抽出する関数

関数
=HOUR(シリアル値または”時刻”)

=MINUTE(シリアル値または”時刻”)

=SECOND(シリアル値または”時刻”)

()の中は「シリアル値」「””で囲んだ時刻」、またはセル参照で指定します。
結果として表示されるのは
HOURなら時、MINUTEなら分、SECONDなら秒が表示されます。

先ほどの年月日と同じです。
抽出された値はシリアル値ではありません。

WEEKDAY関数

指定した日付の曜日を数字にして表示します。
表示される数字は3種類指定できます。

関数
=WEEKDAY(シリアル値または”日付”,[種類])

・シリアル値または”日付”
「シリアル値」「””で囲んだ日付」、またはセル参照で指定します。

・種類
”1”,”2”,”3”のどれかを指定。
返される数については下の表を参照。
省略すると1が入力されたことになる。

種類月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日日曜日
12345671
21234567
30123456

このように曜日を数値として表示します。

過去の記事ではこの関数の使用例も紹介しています。
よろしければご参照ください。⇨過去の記事

WORKDAY関数

指定した開始日から○営業日後は何日?
それを自動計算してくれる関数です。

関数
=WORKDAY(開始日,経過日数,祭日)

・開始日
開始日を直接入力かセル参照で指定します

・経過日数
開始日からの日数を直接入力かセル参照で指定します。

・祭日
経過日数にカウントしない祝祭日等を日付かセル参照で指定します。
入力してもしなくても土日はカウント対象外になります。
⇨ここではこちらの祝祭日リストを使用します

日付の列のみを指定します

↑の例ですと開始日「2020年1月8日」から経過日数「3営業日後」の日付である「2020年1月14日」が表示されております。

1月11日土曜日 1月12日日曜日 1月13日成人の日
…となっているためこの3日間を省いた日数が結果となっています。

ちなみに、
この関数は土日を勝手に省かれますので「土曜も仕事だよ!」なんて職場は
WORKDAY.INTL関数を使用しましょう。

NETWORKDAYS関数

WORKDAY関数とは違って
「開始日から終了日まで」の営業日数を算出する関数です。

関数
=NETWORKDAYS(開始日,終了日,祭日)

・開始日
開始日を直接入力かセル参照で指定します

・終了日
終了日を直接入力かセル参照で指定します。

・祭日
経過日数にカウントしない祝祭日等を日付かセル参照で指定します。
入力してもしなくても土日はカウント対象外になります。
⇨先ほどと同じくこちらの祝祭日リストを使用します

注意が必要なのは、「開始日〜終了日」の「経過日数(営業日数)」のため、開始日が1日目として結果が表示されています。WORKDAY関数と同じ数値になるわけではないことに注意しましょう。

ちなみに、
この関数も土日が自動で省かれるので「土日は仕事で平日が休日だよ!」という職場はNETWORKDAYS.INTL関数を使用します。



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