エクセルの使い方

「数式を検証する」Excel 上級講座 その24

セルに入力されている数式がどのような計算過程を経ているのかを確認する機能です。
想定した結果を得られなかった時の途中過程の検証用です。

みらんく

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説明と画像はExcel365でのものです。

数式を検証する

IF関数の入ったセルの”数式の検証”を行ってみましょう。

「数式の検証」の場所

対象のセルを選択した状態で、
数式タブ → 数式の検証 をクリック

するとダイアログボックスが開きます。

ダイアログボックスの説明

誤字があります

①検証
 表示されている数式で、下線が引かれたところの計算を進めます。

②ステップイン
下線の引かれた場所がセル指定の場合、その参照値の内容を表示させます。
参照値の中にさらに参照値があれば、さらにステップインして内容表示できます。

③ステップアウト
ステップインから戻ります。

④閉じる
ダイアログボックスを閉じます。

おしまい

この機能を使用することで、Excelではどのような順番で計算処理を行っているかを確認できます。
意図しない結果が出た場合などに計算の流れを確認するために使用するとよいでしょう。

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