エクセルの使い方

「データを置換する」Excel 基礎講座 その6 

みらんく

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データを置換する

”検索と置換”を開く

セル内に入力したデータを検索し、別の文字に置き換える機能です。

「検索と置換」が開きました。
このままでも使用できますが、
[オプション]をクリックし項目を表示します。

置換のショートカットキー

[Ctrl] + H

検索と置換 各項目について

オプションを開くと↓のようになります。
開かなくても使用できますが各項目を説明します。

①検索する文字列(②書式)
 セルに入力されている置換前の文字を入力
 ②で書式も条件として設定可能

③置換後の文字列(④書式)
 置換る言葉を入力 ④で書式も設定可能

⑤検索場所
 ブック…現在開いているブック全体を検索
 シート…現在開いているシートのみ検索

※セルを範囲選択した状態でシートを選択すると、範囲選択内のみを検索対象とします。

⑥検索方向
 行方向か列方向どちらに流れて検索するかを選びます。
 どちらを選んでも検索結果は変わりません(一覧表示順は変わります)

⑦検索対象
 置換にでは数式のみが選択できます。

⑧大文字と小文字を区別する
 アルファベットの大文字小文字を混同するか区別するかを選択

⑨セル内容が完全に同一であるものを検索する
 通常の検索では検索文字列の一部が該当しても対象となりますが
 完全に同一のみを対象とするかを選択
 →検索の基本参照

⑩半角と全角を区別する
 「A」と「A」や、「ア」と「ア」などの半角全角を区別するか選択

⑪すべて置換
 いっき対象全部を置換えます

⑫置換
 ひとつずつ置換を行います

⑬すべて検索
 置換は行わず検索結果を一覧表示します

⑭次を検索
 検索対象の位置へ選択セルを移動します

置換を行う

実際に置換を行なってみましょう。
今回は所属の項目の「東北」の文字を「東北営業所」に変換します。

検索文字に「東北」
置換見時に「東北営業所」と入力

いきなり[すべて置換]してもいいのですが、
意図しないものまで置換されたくありません。

なので一度[すべて検索]をクリックして、対象を一覧で確認し、
問題がないようであれば[すべて置換]をクリックして実行します。

無事に変換されました。

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