EXCELの関数で覚えるべき基本的関数です。
論理式は使い所が多いのでぜひマスターしましょう。
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IF関数の使い方
IF関数の使い方
=IF(論理式,[値が真の場合],[値が偽の場合])
論理式
条件指定します(入力例は次の項目参照)
値が真の場合
論理式が真の場合の処理を指定します。
値が偽の場合
論理式が偽の場合の処理を指定します。
論理式とは
まず真と偽について説明します。
”真”とは「論理式の条件を満たしていること」
逆に”偽”とは「論理式の条件をみたさないこと」です。
例えばA=5、B=9であれば
「A<B」は真となりますが「A>B」は偽となります。
では演算子の使い方を見ていきましょう
A=B | AとBが等しい |
---|---|
A>B | AがBより大きい |
A<B | AがBより小さい |
A>=B | AはB以上 |
A<=B | AはB以下 |
A<>B | AとBは等しくない |
……となっております。
また、文字列を論理式に使用する場合は””で囲みます。
例:E3=”英語”
EXCELを使っていると至るところで論理式を使うことになります。
覚えておきましょう。
IF関数の使用例
たとえば点数に対して「80以上なら合格」をIF関数を使用して判断してみましょう。
例では =IF(E3>=80,“合格”,“不合格”) としています。
「セルE3が80以上」の条件が真であれば合格、偽であれば不合格と表示します。
また、条件によっては何も表示させない場合は真の場合か偽の場合を「””」とすることで見た目にはまっさらなセルにすることもできます。
いろいろ使い所が多い基本的な関数であるIF関数は使い方をマスターしておきましょう。
IF関数の中に、さらにIF関数を入れ子することで条件分岐させることができます。最新バージョンのEXCELを使っているのであればIFS関数を使ったほうがいいのですが、使用できないバージョンであれば仕方なくIF関数で対応することになります。
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