エクセルの使い方

「IF関数の使い方」Excel 基礎講座 その29

EXCELの関数で覚えるべき基本的関数です。
論理式は使い所が多いのでぜひマスターしましょう。

みらんく

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IF関数の使い方

IF関数の使い方

=IF(論理式,[値が真の場合],[値が偽の場合])

論理式
条件指定します(入力例は次の項目参照)
値が真の場合
論理式が真の場合の処理を指定します。
値が偽の場合
論理式が偽の場合の処理を指定します。

論理式とは

まず真と偽について説明します。
”真”とは「論理式の条件を満たしていること」
逆に”偽”とは「論理式の条件をみたさないこと」です。

例えばA=5、B=9であれば
「A<B」は真となりますが「A>B」は偽となります。

では演算子の使い方を見ていきましょう

A=B AとBが等しい
A>B AがBより大きい
A<B AがBより小さい
A>=B AはB以上
A<=B AはB以下
A<>B AとBは等しくない

……となっております。

また、文字列を論理式に使用する場合は””で囲みます。
例:E3=”英語”

EXCELを使っていると至るところで論理式を使うことになります。
覚えておきましょう。

IF関数の使用例

たとえば点数に対して「80以上なら合格」をIF関数を使用して判断してみましょう。

例では =IF(E3>=80,“合格”,“不合格”) としています。

「セルE3が80以上」の条件が真であれば合格、偽であれば不合格と表示します。

また、条件によっては何も表示させない場合は真の場合か偽の場合を「””」とすることで見た目にはまっさらなセルにすることもできます。

いろいろ使い所が多い基本的な関数であるIF関数は使い方をマスターしておきましょう。


IF関数の中に、さらにIF関数を入れ子することで条件分岐させることができます。最新バージョンのEXCELを使っているのであればIFS関数を使ったほうがいいのですが、使用できないバージョンであれば仕方なくIF関数で対応することになります。

https://milank.jp/excel-functions-ifs/

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