エクセルの使い方

「ブックの基本的なプロパティを変更する」Excel 基礎講座 その43

プロパティとは

作成者や会社名、ファイルサイズに作成日時や保存日時など
様々な情報が記録されております。
これらはWindowsのファイルとしてのプロパティからも参照されます。

ファイルを公式な書類として使用する場合や、
他社にもエクセルファイルで直接やり取りするような場合など、
身内以外の目に触れる可能性があるような使用方法ならば
項目を埋めて運用したほうが良いでしょう。

プロパティの設定の方法

リボンから ファイルタブ → 情報

①プロパティ→詳細のプロパティ
プロパティのダイアログボックスが開くので直接入力します。
入力後にファイルの保存を忘れずに。

②プロパティをすべて表示
ここをクリックすることで表示項目が増えます。
この画面でも「
入力されている文字」や「コメントの追加」をクリックすることで直接編集することができます。

使用例

だいそれた使い方をしないにしても、ファイルの管理の役にも立ちます。
たとえば、「分類」の項目に番号を割り当てて見ましょう。

これはWindows上のファイル一覧として
並べているときにも表示させることができます。


これを利用してファイルを思い通りの順番に並べることができます。

このように”分類項目”順に並ばせる事ができます。

ファイル名の頭に番号を振って並ばせる力技が使えない場合に
使用してみてはどうでしょうか。

なお↑のような画面にするには
ファイルの表示を「詳細」にして、
「分類項目」を表示させるようにします。

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