「ブックのバージョンを管理する」Excel 上級講座　その8

何が上級なのか？MOS試験でエキスパートに区分されているからなのです。
そんな今回はバックアップのお話しです。

みらんく

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も　く　じ

バージョン管理？

エクセルには突然のシャットダウンやフリーズに備えて一定間隔でファイルのバックアップが行われています。

バージョン管理というと「？」ですがバックアップバージョンのことを言っているのですね。

英語ではVersion Historyなのでバージョンよりは履歴のほうがわかりやすかったのではないかと思います。

リボンメニューから
ファイルタブ　→　情報　を選択

バージョン履歴が表示されます。

過去に保存されたした日時が表示されるので対象の
「バージョンを開く」を選択します。

「バージョンを開く」をクリックすると、そのバージョンのファイルを一時的に”別のファイル”として開いています。

このバージョンを適応する場合はリボンメニューと数式の間に下のような欄が開いているので「復元」をクリックします。

復元をクリックすると現在開いているファイルをそのバージョンで上書きするような処理になります。

また、このバージョンを別ファイルとして保存することもできます。

その場合は「バージョンを開く」の後に開いたファイルを

通常通り、ファイル　→　名前を付けて保存　を行います。

パソコンがいきなり異常終了した場合もバックアップから復元ができます。

エクセルファイルを開くと下のような表示が開きます。

開いてみて中身を確認し、必要に応じて復元・保存を行いましょう。

リボンタブのファイルから
オプションを表示します。

設定が開きます。

時間間隔を短くしたり保存しないで渉猟させる場合に
自動保存を残す。など、万が一に対する予備が行なえます。
デフォルトの保存間隔の10分は作業に熱が入ると結構な作業進行になってしまうので2〜5分程度にするのが良いでしょう。

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